サラム・アレイコム
皆さんお元気ですかあ。
また、8月22日よりイスラム教徒はあのラマダン(断食)に入りました。イスラム教徒にとって神聖な行事で、特別な事情でない限り日中は水も、食物も、もちろんタバコも厳禁です。富める者も、貧しい者も、また社会的な地位にも一切関係なく、皆等しく断食をする。心と身体を浄化し、貧しい者の痛みを共有するという。太陰暦のため、ラマダンの時期は毎年11日早くなるのですが、真夏に当たると大変でっせ。ノン・ムスリムの我々は昼食は会議室で隠れてとることになるし、水もコーヒーも飲めませんからロクなことはありません。
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ホテルのレストランもご覧の通り |
999が近くなりました。問題の駅構内の工事が開業に間に合うのかどうか、ホットな情報をお伝えしたいのですが、残念なことに当局のお達しで駅の写真撮影は禁止となりました。まだ建設途上のジュベール・アリ保守基地ではシステムのテスト中。
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運転管理棟 |
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中央運転指令室(これは予備のもので、正規のものはまだ建設中) |
今回開業予定の10駅の中には含まれていませんが、イブン・バツータという駅があります。イブン・バツータは14世紀に活躍したイスラム教徒の冒険者の名前です。モロッコ生まれで、19歳の時、メッカへの巡礼の旅に出た彼は、以後29年間で12万キロを旅した。
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イブン・バツータの旅 |
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モール |
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夜空に見えるのはモールの中の天井 |
前回約束したドバイ噴水スペクタクル。この噴水は世界最大のショッピングモール、ドバイモールの奥にあります。音楽に合わせてまるで生きているように噴水の動きや表情が変わります。噴水の高さはラスベガスの有名なホテル「ベラッジオ」の噴水を越す150m。
サラ・ブライトマンの“Time To Say Good Bye”の曲に合わせた噴水の動きが感動的でした。
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ナンバープレートに注意(これは王族第15番目の専用車。王族の車はすべてロールスロイス製) |
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ドバイモールの中 |
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駄馬? 後ろが噴水池。その後ろのビルはブルジュドバイ |
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噴水スペクタクル♪ |
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噴水の近くにあるホテル“The Address” |
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ホテルの61階から見たドバイの夜景(ISO 3200, 1/3秒、F3.5) |
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ISO 3200, 1/100秒、F3.5 (ぼくのカメラではこれが限界ですわい) |
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マ・サラマ
2009年8月
(C) 2009 Shinzo
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