この世に「いのちあるもの」として生まれてきたわたくしたちの「こどもたち」。 そのこころやからだの深奥からあふれ出る光は本当に清く、また美しくさえ感じられます。 きっと将来を担うであろう彼らの、もって生まれたエネルギーから、わたくしたち 「おとな」は学ぶべきことや啓発されることが多くあるはずです。
 ハンデイキャップをその小さなからだに背負ったこどもたち。 もちろん、わたくしたちの宝物です。
 平成14年4月に任意団体として発足以来、パソコン教室、音楽教室、英語教室、キャンプ体験、生花教室、調理実習、親子水泳など、試行を重ねて彼らに寄り添ってきました。 そうした中で、今日までたくさんの人々とのふれあいの中から、あたたかな気持ちの ネットワーク、こころの輪も大きく育まれてきました。 さらにその純粋な想いが熱く広がり、『さまざまな個性をもった「こどもたち」の成長を見守り、ややもすると「おとな」の論理に偏重になりがちの現代社会のなかで、彼らが垣根のない地域社会の中で安心して健やかに生きていけるようになれば』という共通 の夢として結実しました。
 豊かな地域社会づくりに貢献し、あわせて社会福祉の増進に寄与するため、 平成15年2月、「特定非営利活動法人ぴゅあ」を設立しました。 夢に日付を入れる日が近いことを念じながら……。

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■NPOぴゅあの目的及び業務(定款より抜粋)
 この法人は、障がい児・者やその家族など手助けを必要とする人々に対して、住民参加による主として生涯教育を通 した自主及び発達の促進と生活の支援に関する事業を行い、安心して生きていける地域社会づくりに寄与することを目的とする。
 この法人は、上記の目的を達成するため、次の特定非営利活動を行う。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 人権の擁護又は平和の促進を図る活動
(4) 子どもの健全教育を図る活動
(5) 以上の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

■援助の活動(定款より抜粋)
 この法人は上記の目的を達するため、特定非営利活動に係る事業として次に揚げる事業を行う。
(1) 障がい児・者の自立および発達促進に係る事業
(2) 通学、通院、通所等の支援事業
(3) 各種相談窓口
(4) 就学及び就学支援事業
(5) 地域社会との交流事業

■事業(定款より抜粋)
 この法人は、上記の目的を達成するため、次の収益事業を行う。
(1) 物品販売業
(2) 製造業
(3) 出版業
(4) 料理店業その他の飲食店業
(5) 代理業
(6) 仲立業
(7) 興行業
(8) 洋裁、和裁、着物着付け、編物、手芸、料理、理容、美容、茶道、生花、演劇、演芸、
   舞踊、舞踏、音楽、絵画、書道、写真、工芸、デザイン、自動車操縦若しくは小型船舶
   の操縦の教授、学校の入学者を選抜するための学力試験に備えるため若しくは学校教育
   の補習のための学力教授若しくは公開模擬学力試験を行う事業
(9) その有する工業所有権その他の技術に関する権利叉は著作権の譲渡又は提供を行う事業

 上記の収益事業は特定非営利活動に係る事業に支障がない限り行うものとし、その収益は特定非営利活動に係る事業に充てるものとする。

 

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